車両の性能に音、揺れ等のリアルな再現性に驚きのめりこんでいったBveですが、やっぱり気になりますよね。
”どれぐらい正確に再現できるんだろう?”
実在する路線や車両の情報を入力できるわけですから気になります。
で、野田-淀川間の各駅停車を実物と比較してみました。
架線柱や信号機・標識を潜っていくリズム感を片隅にご覧ください(不均等なので良いリズムではありませんが..)
ほぼピッタリですね。
これ、 ”合うように作った” わけではなく、車両と路線それぞれが ”正確になるよう調査して作ったもの” です。 その双方を合わせてみると “実物とも合った” ということになります。
運転方法は ”発車後○秒目でマスコンを○ノッチに入れた、ブレーキを扱った、○km/hになった” という情報を基に真似て操作しています。
Bveの物理シミュレーションはかなり正確に行われていそうですね。
私的にはBve4の時点でこれに準じた挙動であることは確認していましたが、 Bve5より縦・横の緩和曲線が使えるようになった/ストラクチャーも自由なキロ程に設置しやすくなったために、より一層精度を高めることができるようになったと思います。
当データはあの手この手で時間をかけて調査を続けてきたものなので、他の実在路線・車両にこの再現性は求めませんが、
“鉄道の運転ができればなぁ” そこが原点であれば車両/路線の調査に励んでみるだけの価値はあるんじゃないかなぁと思います。
ここからは余談ですが、梅田から西宮まで同様に調査・製作していますので、他区間でも同じような結果が得られます。
本体の素晴らしい考証のおかげではありますが、
”Be a Traindriver.” CMにインスパイアされた下らんシャレも、ちょっとだけ本気です(笑)単語が適切かは突っ込まない。